代表者ごあいさつ

「全国の悩める院長先生を助けてほしい」

私が事務長として勤務していた医療法人の理事長の言葉です。

「院長先生が一人で悩んでいる、診療に集中できていない。
院長先生が本来の仕事に集中できるように、いろんな医院に行って、
ぜひ助けてあげてほしい」

私が独立をして、院長先生のサポートの仕事がしたいとお話ししたとき、理事長は堰を切ったように話しだしました。

理事長から見て、多くの友人が一人で悩んでいるのを、どうしたものかと感じていたようです。

様々な講演会、イベントでお会いした院長先生が
「お宅はいいなあ。事務長がいるんだから。でもうちには事務長を雇うまでの仕事がないかも」
「人事のことなんか、どこからも教えてもらってない。田中さん、どこで勉強した？」
など、ため息交じりにお話しされるのです。

【そうか、毎日は必要ないかもしれないけど、月何回か訪問してお話をするだけでも助かるかも】
そう思った私は、事務長代行サービスを始めたのです。

お悩みが多い内容では、スタッフの採用・育成・定着だったため、採用業務サービスも始めました。

私がこの仕事を始めて、すぐにある先生のサポートを行いました。
その医院さんは、お父様が開業されていたのですが、亡くなったあと、しばらく休院していました。
しかし、後を継ごうにも、いろんな状況から難しく、何年も経っていて、お母様が心配しておられました。

その後、縁あって先生のサポートを行う約束をしたことで、見事に医院を再開できたのです。

再開の折、スタッフ面接を行うある日のこと、そのお母様から

「田中さんのおかげで、息子から迷いが消えました。これで旦那も喜んでいると思います。
本当にありがとうございます」と、床に頭をつけて、お礼を告げられたのです。

私はとても驚き、先生のこれからを一緒に見守りましょう、とお返事しました。

いまでもその医院さんは、全国から多くの患者さんが院長先生を頼りにやってきます。
とても優しく、相談しやすく、いろんな患者さんから「来てよかった」とお声をいただきます。

患者さんが笑顔になる医院をたくさん作るために、院長先生をしっかりとサポートする。
院長先生の斜め後ろから背中をさする存在でありたい。

これからも院長先生を徹底的にサポートします。